2型DMのHbA1c改善、tirzepatideがグラルギンに非劣性
14カ国187施設の心血管リスクが高い2型糖尿病患者1995例を対象に、tirzepatideとインスリングラルギンの有効性と安全性を第III相非盲検無作為化試験で比較した(SURPASS-4試験)。主要評価項目は、グラルギンに対するtirzepatide 10 mgまたは15 mgの非劣性とし、試験開始前から52週時までのHbA1cの変化量で評価した(非劣性マージン0.3%)。 その結果、52週目の平均HbA1c変化率は、tirzepatide 10mg群-2.43%、15mg群-2.58%、グラルギン群は-1.44%だった。tirzepatideの推定治療効果差は10mg群-0.99%、15mg群-1.14%で、非劣性マージン0.3%を下回った。 有害事象はtirzepatide群の方が多かったが、ほとんどが軽度ないし中等度だった。低血糖の発現率はtirzepatide群の方がグラルギンよりも低く、特にスルホニルウレア非投与の患者で顕著だった(1-3% vs. 16%)。109例にMACE-4(心血管死、心筋梗塞、脳卒中、不安定狭心症による入院)が発現し、tirzepatide群の...
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