初回の眼球摘出術を受けた脈絡膜/毛様体のぶどう膜悪性黒色腫(UM)患者412例を対象に、虹彩の色(灰色/青色、緑色/ヘーゼル、茶色)による臨床的、組織病理学的および遺伝的な特徴を比較した。 その結果、腫瘍の中等度ないし強度の色素沈着が特に茶色の虹彩の眼で見られた(P<0.001)。虹彩の色による生存率の差は見られなかったが(P=0.28)、虹彩が明色の患者群で暗色の患者群に比べると、3番および8q番染色体のコピー数変化による生存率への影響が大きかった。3番および8q番染色体の状態は色素沈着が少ない腫瘍の患者で強い腫瘍の患者に比べ生存率への影響が大きかった。検証コホート(脈絡膜/毛様体UM患者934例)の解析でも眼が明色の患者で染色体異常の影響が大きかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。