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上腕骨近位端骨折の非外科的治療は自覚的機能転帰不良

2021年12月25日  The Journal of Bone & Joint Surgery

上腕骨近位端骨折で非外科的治療を受けた成人患者774例(平均年齢65.6歳)を対象に、1年後の疼痛、健康、全体的な患者満足度を検討。患者報告転帰をOxford Shoulder Score(OSS)、EuroQol-5 Dimensions-3 Levels(EQ-5D-3L)および視覚アナログ尺度(VAS)で評価し、人口統計学的因子、骨折の特徴および合併症の影響を調査した。 その結果、1年後の平均スコアは、OSSが33.2、EQ-5D-3Lが0.58だった。報告されたスコアは異質性が高く、3つの人口統計学的変数(高水準の依存度、高水準の社会的剥奪、感情障害の既往歴)が一貫して転帰不良との最も強い関連を認め、スコア変動の37-43%に寄与していた。骨折時の骨軸平行移動はスコア変動の9-15%に寄与し、転位のある結節骨折がスコア変動の1-4%に寄与していた。...