16の高所得国および地域の19のデータ(アジア6、欧州8、豪州1、北米4)を用いて1995-2016年の集計データの後ろ向き多国間解析を実施し、糖尿病患者の全死因死亡率の傾向を調査。標準化死亡比(SMR)を用いて超過死亡を推定した。 その結果、糖尿病患者5億人年の追跡期間中に約2100万件の死亡が確認された。19のデータのうち17のデータで糖尿病患者の年齢標準化および性別標準化死亡率の低下が示され、死亡率の年変化率はハンガリーの-0.5%から香港の-4.2%の範囲だった。糖尿病患者の死亡率低下が示された17のデータのうち5つにSMRの有意な増加、8つに有意な減少が見られ、4つにはSMRの有意な変化が見られなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。