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オリーブオイル摂取で総死亡リスクが低下

2022年2月5日  Journal of the American College of Cardiology

米国で女性6万582例(1990-2018年のNurses’ Health Study参加者)およびの男性3万1801例(1990-2018年のHealth Professionals Follow-up Study参加者)のデータを用いて、オリーブオイル摂取による総死亡および原因別死亡への影響を検討。追跡調査期間中、3万6856例が死亡した。 その結果、オリーブオイルを摂取しない参加者およびめったに摂取しない参加者に対する摂取量が最も多かった参加者(1日当たり大さじ0.5杯超または7g超)の総死亡に対する多変量調整統合ハザード比は0.81(95%CI 0.78-0.84)だった。摂取量が多いと、心血管疾患死亡リスクが19%(同0.81、0.75-0.87)、がん死亡リスクが17%(同0.83、0.78-0.89)、神経変性疾患死亡リスクが29%(同0.71、0.64-0.78)、呼吸器疾患死亡リスクが18%(同0.82、0.72-0.93)低かった。1日当たり10gのマーガリン、バター、マヨネーズおよび乳脂肪を同量のオリーブオイルに置き換えると、総死亡および原因別死亡のリスクが8-3...