2000、2005、2010、2015年の米国のNational Health Interview Surveyに参加したアジア系米国人(インド人、中国人、フィリピン人、その他のアジア人)回答者5694人のデータを基に、皮膚がんの危険因子とスクリーニングのための全身皮膚検査(TBSE)実施状況を分析した。 非ヒスパニック系白人(回答者7万8336人)と比較すると、アジア系米国人は日陰に入る行動、足首まで覆う服と長袖を着る率が高く、日焼け、日焼け止めの塗布、屋内日焼け、TBSE実施率は低かった。サブグループ分析では、インド人は中国人より日焼け止めの塗布や帽子の着用率が低く(調整オッズ比0.55、95%CI 0.41-0.74、0.53、0.37-0.76)、長袖と足首まで覆う服を着る率が高かった(同1.89、1.52-2.33、1.56、1.28-1.90)。...
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