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90歳代の患者の待機手術は安全に施行可能

2022年2月19日  専門誌ピックアップ

手術症例数の多い大学医療センターの一般外科で手術を受けた90歳代の高齢患者を対象に、臨床症状と術後転帰を後ろ向きに検討。手術の種類(待機手術 vs. 緊急手術)および診断(がん vs. がん以外)によりサブグループを設定した。 追跡期間中央値26カ月で手術198件が確認され、そのうち38%が待機手術、62%が緊急手術だった。待機手術群の方が緊急手術群より腫瘍学的診断(42.1% vs. 14.7%、P<0.001)、術前の自宅居住(93.4% vs. 77.9%、P=0.003)、機能的自立(71.1% vs. 41.8%、P=0.0005)が多かった。術後30日死亡率は、待機手術群が6.6%、緊急手術群が39.3%だった(P<0.001)。2年生存率は、がん以外の患者の待機手術群が72.7%、緊急手術群が40.6%(P<0.001)、がん患者ではそれぞれ37%、27.8%(P=0.12)だった。...