再発性/難治性大細胞型B細胞リンパ腫患者11例22眼を対象に、キメラ抗原受容体T細胞(CAR T)療法に関連する眼有害事象を単施設の後ろ向き症例集積研究で検討。眼科検査時の年齢中央値は60.5歳、CAR T注入日から眼科検査までの期間の中央値は57.5日だった。 その結果、10例に眼科検査を要する自覚症状が認められた。2例に飛蚊症および光視病が報告され、1例に眼移植片対宿主病の悪化が見られた。2例に眼部帯状疱疹および退行性の急性網膜壊死などのウイルス感染が再活性化した可能性が認められた。...
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