アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)の累積曝露によるがんリスクを無作為化比較試験15件のメタ回帰分析で検討。主要評価項目は、ARBの累積曝露と全がんリスクおよび肺がんリスクとの関係の複合とした。 計7万4021例がARB投与群に割り付けられており(対照群6万1197例)、連日高用量の累積曝露量が計17万2389人年だった。ARBの累積曝露の程度と全がんリスクとの間(勾配=0.07、95%CI 0.03-0.11、P<0.001)、肺がんリスクとの間(同0.16、0.05-0.27、P=0.003)には有意な相関があった。連日高用量の曝露が3年を超える試験で全がんリスクが有意に上昇し(I2=31.4%、RR 1.11、95%CI 1.03-1.19、P=0.006)、累積曝露が2.5年を超える試験で肺がんリスクが有意に上昇していた(同0%、1.21、1.02-1.44、P=0.03)。...
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