IRISレジストリに登録された緑内障ドレナージデバイス(GDD)を留置した患者4万4330例を対象に、GDD再留置または除去の危険因子を後ろ向きコホート研究で検討。追跡期間中、3354例がGDD再留置または除去手術を受けた。 その結果、GDD再留置または除去のリスク上昇の関連因子は慢性閉塞隅角緑内障(同1.32、P<0.001)およびドライアイ(同1.30、P=0.007)だった。GDD再留置または除去までの平均日数短縮の関連因子は、男性(β=-25.96、P=0.044)、人種不明(β=-55.28、P=0.013)および右眼優位(β=-38.67、P=0.026)だった。GDD再留置または除去までの平均日数延長の関連因子は、眼科手術歴(β=104.83、P<0.001)および現喫煙者(β=38.15、P=0.024)だった。...
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