ワクチン接種率上がるとコロナによる死亡減少

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対するワクチン接種規模の拡大が米国のCOVID-19による死亡率およびCOVID-19罹患率に及ぼした影響を観察研究で評価。2020年12月14日から2021年12月18日までの郡ごとの症例データおよびワクチン接種データを解析した。 その結果、13万2791郡・週にわたりCOVID-19症例3064万3878例およびCOVID-19に起因する死亡43万9682例が発生した。ワクチン接種率が10％上昇すると、死亡率が8％、発症率が7％低下した。ワクチン接種率が上昇すると、アルファ株優勢時期とデルタ株優勢時期のいずれも死亡率と発症率が低下した。...