甲状腺機能亢進の母親から生まれた男児は思春期発達が早い
デンマークの全国出生コホートおよび思春期コホートの母親と児1万5763組を対象に、妊娠中の甲状腺疾患が児の思春期の発達のタイミングに及ぼす影響をコホート研究で検討。主要評価項目は、妊娠中に甲状腺疾患があった母親の児となかった母親の児(基準群)の思春期の発達指標達成時の年齢の平均差とした。 その結果、基準群との比較で、甲状腺機能亢進症の母親の男児は思春期の発達が早かった(平均差-2.9カ月)。母親の甲状腺機能低下症に男児の思春期の発達との関連が認められなかった(平均差-1.2カ月)。良性甲状腺腫があった母親の男児は思春期の発達が早まる徴候があったが、統計学的に有意ではなかった(平均差-1.9カ月)。母親の甲状腺疾患は、女児の思春期の発達と関連しなかった(平均差:甲状腺機能亢進症-0.8カ月、甲状腺機能低下症0.3カ月、良性甲状腺腫0.7カ月)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。