帝王切開後に経膣分娩(VBAC)を経験した妊婦の初産婦と比較した分娩時肛門括約筋損傷(OASI)のリスクを系統的レビューおよびメタ解析で検討。19年間に11カ国で実施された試験23件を対象とした。 その結果、OASI発生率はVBAC群が8.18%、初産婦群が6.59%だった。メタ解析でも、VBAC群のOASI発生率が初産婦群より高いことが明らかになった(オッズ比1.27、95%CI 1.10-1.47)。この解析では高い異質性が認められた(I2=98%)。...
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