母親と父親が同時に周産期気分障害を発症する頻度を観察研究23件(対象計2万9286組)の系統的レビューとメタ解析で検討。出産前うつ病、出産後早期うつ病(産後12週まで)、出産後晩期うつ病(産後3-12カ月)および周産期不安の有病率をランダム効果メタ分析モデルで推定した。 その結果、統合有病率は、両親の出産前うつ病が1.72%(P<0.001)、出産後早期うつ病が2.37%(P<0.001)、出産後晩期うつ病が3.18%(P<0.001)だった。両親の周産期不安について報告している研究は3件のみで、定量解析はできなかった。...
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