レジデントの燃え尽き検出にパートナーの聞き取りが有用
大学付属病院1施設のレジデント、レジデントのパートナー(配偶者、同棲パートナー)および米国大学院医学教育認定評議会(ACGME)認定研修の指導者を対象に、パートナーまたは指導者を介した燃え尽き症候群検出の精度を調査。調査には燃え尽き症候群に関する電子調査票(Maslach Burnout Inventory)を使用した。 調査回答率は、レジデント33%(876人中292人)、パートナー48%(114人中55人)、指導者57%(23人中13人)だった。レジデントの燃え尽き症候群発症率は、自己報告では51%、パートナーを介した予測では25%、指導者を介した予測では5%だった。レジデントの燃え尽き症候群の予測で、パートナーは感度50%、特異度94%、陽性適中率86%、陰性適中率71%、指導者では6%、96%、56%、54%だった。...
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