コロナワクチン、異種混合接種でも有害事象増加せず
2022年7月27日
British Medical Journal
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの異種混合接種による有害事象のリスクをデンマーク全国規模のコホート研究で検討。ChAdOx1-Sによる1次接種とmRNAワクチンによる追加接種(BNT162b2またはmRNA-1273による3回目または4回目接種)を受けた異種混合ワクチン接種者をBNT162b2またはmRNA-1273の同種ワクチン接種者と比較した。
異種混合ワクチン1次接種(13万7495例)と同種ワクチン接種(268万8142例)を特定し、さらに異種混合追加接種(12万9770例)または同種追加接種(219万7213例)を確認した。
接種後28日以内に見られた心血管系および止血系の有害事象の補正後発生率比は以下の通り。
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