小児の視力障害、眼の病的状態およびその治療がうつ病および不安に及ぼす影響を系統的レビューおよびメタ解析で検討。9つの電子データベースから抽出した観察研究29件(視力障害21件、斜視8件)および介入試験7件を解析対象とした。 その結果、正常視力群に比べると、視力障害があるとうつ病(標準平均差0.57、95%CI 0.26-0.89、試験11件)および不安(同0.61、0.40-0.821、14件)のスコアが有意に高く、特に近視群でうつ病スコアが高かった(同0.59、0.36-0.81、6件)。斜視手術で小児のうつ病(同0.59、0.12-1.06、3件)および不安(同0.69、0.24-1.14、4件)が有意に改善した。...
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