新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下での小児のBMIの変化をパンデミック前と比較した。Environmental Influences on Child Health Outcomes(ECHO)コホート研究に参加した米国の小児コホートから、COVID-19流行前および流行下にBMIを1回以上測定している2-19歳の小児1996例を評価した。 その結果、COVID-19流行下では、流行前よりBMIが増加していた(年間のBMI増加量0.24)。BMIが肥満範囲だった小児は、健康体重範囲内の小児よりCOVID-19流行下でBMIの過剰な増加のリスクが高かった。高所得世帯の小児では、BMI増加のリスクは低かった。...
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