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緑内障と血糖調節の体質との関連示されず

2022年10月9日  専門誌ピックアップ

遺伝的に予測した血糖調節の体質(glycemic traits)と原発性開放隅角緑内障(POAG)リスクの因果関係をメンデルランダム化試験(two-sample)で検討。SNP-exposure analysisでは、日本ゲノム疫学研究コンソーシアムからの空腹時血糖値(1万7289例、SNP 34個)、HbA1c(5万2802例、43個)、および空腹時Cペプチド(1666例、17個)の研究レベルのゲノムワイド関連性データのメタ解析を実施した。SNPと臨床転帰の関連については、バイオバンクジャパンプロジェクトからのPOAG患者3980例、対照者1万8815例のサマリー統計量を使用した。 その結果、遺伝的に予測したHbA1cおよび空腹時CペプチドとPOAGとの関連は観察されなかった。逆分散加重法によるオッズ比はHbA1c(1%増加当たり)で1.44(95%CI 0.78-2.65、P=0.25)、空腹時Cペプチド(2倍増加当たり)で0.92(同0.56-1.53、P=0.76)だった。空腹時血糖値(10mg/dL増加当たりオッズ比1.48、1.10-1.79、P=0.009)とPOAGに有...