高リスク子宮内膜がんに対する低侵襲手術と開腹手術の生存転帰を系統的レビューとメタ解析で比較。系統的レビューで特定した研究14件(無作為化比較試験のサブ解析1件を除きいずれも後ろ向き研究)の参加者2332例および1999-2016年にMayo Clinicで高リスク子宮内膜がん手術を受けた542例を解析対象とした。 その結果、低侵襲手術と開腹手術の無無病生存期間(DFS)および総生存期間(OS)に有意差は見られなかった(相対リスク0.93、95%CI 0.82-1.05、I2 20%およびP=0.23、同0.92、0.77-1.11、I2 31%、P=0.12)。病期別(早期 vs. 進行)のサブグループ解析でも差は認められなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。