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クリスマスをテーマにした運動介入で座位時間減

2022年12月29日  British Medical Journal

運動不足の成人107人を対象に、クリスマスをテーマにした身体活動介入の効果をパイロット無作為化比較試験で検討。アドベントの期間中(2021年12月1-24日)、介入群には運動強度に応じてEasy Elf(低強度)、Mrs Claus(中強度)、Strenuous Santa(高強度)と名付けた運動のアイデアを紹介したEメールを毎日送信し、対照群には12月1日に健康的な生活に関する小冊子を配布した。 その結果、両群が報告した1週目と2週目の中強度ないし高強度の身体活動の平均実施時間はほぼ同じだった。3週目は介入群の方が長く、調整後の平均群間差は1週当たり中強度ないし高強度の運動20.6分だった。介入群は対照群より1日当たりの座位時間が短かった(平均差-58.6分)。介入群の60人中42人(70%)が介入を気に入ったと回答し、59人中41人(69%)がアイデアを毎日実行したと回答した。...