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Nd:YAG後嚢切開後のAE、高眼圧症と黄斑浮腫が多い

2023年2月3日  Ophthalmology

Nd:YAG後嚢切開術(Nd:YAG-caps)を施行した成人患者6210例(手術7958件、平均年齢75.0歳)を対象に、術後有害事象としての高眼圧症(OHT)、黄斑浮腫(ME)、網膜剥離(RD)の発生率および危険因子を観察コホート研究で検討(FreYAG2試験)。追跡期間は12カ月だった。 その結果、有害事象全体の発生率は3カ月以内が8.6%、12カ月以内が13.3%だった。OHTおよびMEの3カ月以内の発生率はともに約5%だった。RDの発生率は追跡期間を通して0.5%以下だった。 白内障手術後1年以内にNd:YAG-capsを施行した患者は1年以上経過後に施行した患者よりAEのリスクが高かった(ハザード比1.314、95%CI 1.034-1.669、P=0.0256)。糖尿病がある患者はない患者よりOHT(同1.233、1.005-1.513、P=0.0448)およびME(同1.810、1.446-2.266、P≦0.0001)のリスクが高かった。白内障手術後1年以内にNd:YAG-capsを施行した患者はMEリスクが高かった(同1.500、1.087-2.070、P=0.01...