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脊椎手術、完全内視鏡下術がSSIリスク低い

2023年2月19日  専門誌ピックアップ

完全内視鏡下脊椎手術(FESS)を施行した患者の手術部位感染症(SSI)発生率を後ろ向き多施設コホート研究で検討。2015-21年のFESS施行患者1277例と米国外科学会の手術の質改善プログラム(NSQIP)データベースから抽出した2015-19年の頸部、胸部および腰椎の非内視鏡術施行患者5万5882例を解析対象とした。 傾向スコアを用いない解析の結果、内視鏡術群は非内視鏡術群に比べ内科併存疾患の発生率が有意に高く、SSI発生率は内視鏡術群が0.001%、非内視鏡術群が1.2%だった(P<0.011)。非内視鏡術患者5936例と傾向スコアでマッチさせた(標準平均差0.007)解析でのSSI発生率は内視鏡術群が0.001%、非内視鏡術群が1.1%だった(オッズ比0.063、95%CI 0.009-0.461、P=0.006)。...