急性リンパ性白血病(ALL)での移植後シクロホスファミド(PTCy)を用いた移植片対宿主病(GVHD)予防で、ドナーの年齢がドナーのタイプよりも重要かを検証。ドナー年齢(35歳未満868例 vs. 35歳超418例)およびドナーのタイプ[ハプロ移植373例 vs. HLA適合非血縁ドナー(MUD)913例]で総生存(OS)を比較した。 その結果、ドナーの年齢の高さにOSの有意な低下との独立した関連が認められた(ハザード比1.37、95%CI 1.10-1.71、P=0.005)。ドナーのタイプにOSとの関連は認められなかった。35歳未満のハプロ移植ドナー187例と35歳を超えるMUD 323例の直接比較で、ハプロ移植ドナー群はB細胞免疫表現型が多く(89% vs. 77%、P<0.001)、細胞遺伝学的に不良で(61% vs. 51%、P=0.44)、フィラデルフィア染色体陰性率が高く(53% vs. 48%、P=0.38)、骨髄移植率が高く(42% vs. 16%、P<0.001)、強度減弱前処置実施率が高かった(45% vs. 23%、P<0.001)。多変量解析で、35歳を超える...
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