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超加工食品を最低限の加工に置き換えでがんリスク減

2023年5月3日  専門誌ピックアップ

欧州のがんと栄養に関する前向き調査である EPICコホート研究のデータを用いて、加工食品の摂取と25の解剖学的部位のがんリスクとの関連を検討。45万111例(女性31万8686例、男性13万1425例)を解析対象とした。 その結果、性別、喫煙、教育、身体活動、身長および糖尿病で調整した多変量モデルで、摂取する加工食品の10%を等量の最低限の加工処理をした食品(minimally processed foods)に置き換えた場合、全がん(ハザード比0.96、95%CI 0.95-0.97)、頭頸部がん(同0.80、0.75-0.85)、食道扁平上皮がん(同0.57、0.51-0.64)、結腸がん(同0.88、0.85-0.92)、直腸がん(同0.90、0.85-0.94)、肝細胞がん(同0.77、0.68-0.87)および閉経後乳がん(同0.93、0.90-0.97)のリスクが低下した。超加工食品10%を最低限の加工処理をした食品10%に置き換えた場合、頭頸部がん(同0.80、0.74-0.88)、結腸がん(同0.93、0.89-0.97)および肝細胞がん(同0.73、0.62-0.86...