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ホルモン配合避妊薬とNSAIDの併用でVTEリスク上昇

2023年10月15日  British Medical Journal

デンマークで全国レジストリデータを用いて、ホルモン配合避妊薬と非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)併用の静脈血栓塞栓症(VTE)リスクに対する影響を全国コホート研究で検討。主要評価項目は、下肢深部静脈血栓症または肺塞栓症の初回退院時診断とした。 その結果、15-49歳の女性202万9065例を2100万人年追跡したところ、8710件の静脈血栓塞栓事象が生じた。NSAID不使用者と比較したNSAID使用者の静脈血栓塞栓症の調整後罹患率比は、ホルモン配合避妊薬の不使用者群が7.2(95%CI 6.0-8.5)、高リスク、中リスク、低/無リスクのホルモン配合避妊薬使用者群がそれぞれ11.0(同9.6-12.6)、7.9(同5.9-10.6)、4.5(同2.6-8.1)だった。NSAID不使用者と比較したNSAID投与開始第1週の10万人当たりの静脈血栓塞栓事象の超過件数は、ホルモン配合避妊薬不使用者群が4(同3-5)、高リスク、中リスク、低/無リスクのホルモン配合避妊薬使用者群がそれぞれ23(同19-27)、11(同7-15)、3(同0-5)だった。...