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複雑性黄色ブドウ球菌性菌血症にceftobiproleが非劣性示す

2023年10月22日  New England Journal of Medicine

複雑性黄色ブドウ球菌性菌血症に対するセファロスポリン系抗菌薬ceftobiproleの有効性と安全性をダプトマイシンと比較して第III相二重盲検ダブルダミー非劣性試験で検討。主要評価項目は、無作為化後70日時点での全体的な治療成功(生存、菌血症の排除、症状改善、黄色ブドウ球菌性菌血症関連の新規合併症なしおよび他の抗菌薬の投与なしと定義)とした(非劣性マージン15%)。 黄色ブドウ球菌性菌血症と確認された387例(ceftobiprole群189例、ダプトマイシン群198例)にいずれかの薬剤を投与した。ceftobiprole群の69.8%とダプトマイシン群の68.7%が全体的な治療成功を達成した(調整後の差2.0%ポイント、95%CI -7.1-11.1)。副次評価項目の死亡率(9.0% vs. 9.1%、95%CI -6.2-5.2)と微生物学的消失を達成した患者の割合(同82.0% vs. 77.3%、-2.9-13.0)なども両群で同程度だった。有害事象はceftobiprole群の63.4%とダプトマイシン群の59.1%で、重篤な有害事象はそれぞれ18.8%と22.7%で報告さ...