がん生存者を対象に、米国がん学会 (ACS) の栄養・身体活動ガイドラインの遵守状況を横断研究で評価した。2017年から2021年にわたって3回実施された行動危険因子調査のデータを使用し、所定の実施年以前にがん治療を終了した生存患者を対象に解析した。 その結果、がん治療を終了していたのは1万200例(女性57%、平均64.2歳)で、これは3年間で米国人270万人に相当するものだった。このうち評価した4指標(身体活動、肥満度、アルコール摂取、果物/野菜の摂取)全てに回答したのは9121例だった。がん生存者のうち、適切な身体活動の基準を満たしていたのは合計72%(95%CI 71-74)、非肥満は68%(同66-69)、果物/野菜の適切な摂取は12%(同11-13)、非飲酒は50%(同49-52)だった。4指標でガイドライン全てを遵守していたがん生存者は4%(同3-4)、平均ガイドライン数は2.0 (同2.0-2.1)だった。遵守率の高さと関連する因子は、女性、高齢、黒人、高等教育レベル、米国西部州の居住だった。...
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