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CABG後1年間のDAPT、術後5年のMACEリスク低下

2024年7月12日  British Medical Journal

中国で、待機的冠動脈バイパス術を受けた患者を対象とする抗血小板療法を検討したDACAB試験を終えた500例(女性18.2%)の5年間の追跡結果を報告。同試験では、患者を術後1年間、チカグレロル+アスピリンの抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)、チカグレロル単剤療法、アスピリン単剤療法に割り付けた。主要評価項目は、主要有害心血管イベント(MACE:全死因死亡、心筋梗塞、脳卒中、冠動脈血行再建の複合)とした。 500例中477例(95.4%)が5年後の追跡調査を完了した。148例にMACEが発生した(DAPT群:39例、チカグレロル単剤療法群:54例、アスピリン単剤療法群:55例)。5年時点でのMACEのリスクは、DAPTの方がアスピリン単剤療法[22.6% vs. 29.9%、ハザード比0.65(95%CI 0.43-0.99)、P=0.04]およびチカグレロル単剤療法[22.6% vs. 32.9%、同0.66(0.44-1.00)、P=0.05]よりも有意に低かった。...