進行NSCLC、ctDNAを指針とするTKI中止は可能か
進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の適応的デ・エスカレーションの実行可能性を前向き非無作為化試験で検討。TKIおよび局所地固め化学療法後に放射線学的に検出可能な病変のないドライバー変異陽性進行NSCLC患者60例を組み入れ、進行、血中循環腫瘍DNA(ctDNA)検出、がん胎児抗原(CEA)値上昇が認められた場合にTKIを再開し、追跡期間中に全ての指標が陰性であれば投与を中止した。主要評価項目は無増悪生存(PFS)とした。 60例(年齢中央値55歳、女性55%)のPFS中央値は18.4カ月、総投与中断期間中央値は9.1カ月だった。14例がTKI中止のままで、投与中断期間中央値は20.3カ月だった。31例がctDNA検出またはCEAのためTKIを再開し、PFS中央値は20.2カ月、投与中断期間中央値は8.8カ月だった。15例が進行のためTKIを再開し、PFS中央値は5.5カ月だった。...
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