再発・難治性多発性骨髄腫にlinvoseltamabが有望か
2024年7月29日
Journal of Clinical Oncology
再発・難治性多発性骨髄腫(RRMM)患者を対象に、B細胞成熟抗原(BCMA)とCD3を標的とした二重特異性抗体linvoseltamabの安全性および有効性を第I/II相first-in-human試験で検討。第II相試験ではプロテアソーム阻害薬(PI)、免疫調節薬(IMiD)、抗CD38抗体を含む3ライン以上の治療を施行中または施行後に進行した患者、または3クラスの薬剤(PI/IMiD/抗CD38)に抵抗性を示す患者を組み入れた。主要評価項目は全奏効率(ORR)とした。 その結果、linvoseltamab 200mg群(117例、年齢中央値70歳)では、追跡調査期間中央値14.3カ月時点のORRが71%で、50%が完全奏効(CR)以上を達成した。奏効までの期間中央値(DOR)は29.4カ月(95%CI 19.2-評価不能)だった。主な有害事象は、サイトカイン放出症候群、好中球減少症、貧血だった。免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群の発現率は7.7%だった。感染症発現率は74.4%で経時的に低下した。...
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