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アルツハイマー病におけるX染色体の役割

2024年10月14日  JAMA Neurology

アルツハイマー病(AD)におけるX染色体の役割をAD関連コホートの全X染色体関連解析(XWAS)のメタ解析で検討。US Alzheimer’s Disease Genetics Consortium、UK Biobankなど5つのコホートを用いて症例対照ロジスティック回帰分析でADリスクを評価した。 非ヒスパニック系白人、欧州系の115万2284例(女性57.7%)を解析対象とした。このうちAD患者は13万8558例だった。6つの独立した遺伝子座がX染色体全体で有意性の基準(P<1×10-5)を満たし、そのうち4つはADの遺伝的シグナルと脳および脳以外の組織での近傍遺伝子の発現との関連を示した。この4つのうち1つはゲノム全体で有意性の基準(P<1×10-8)を満たし、主要な変異はSLC9A7遺伝子のイントロンにあり(オッズ比1.03、95%CI 1.02-1.04)、共局在解析でSLC9A7遺伝子および近傍のCHST7遺伝子が示された。6つの遺伝子座のうち4つはADリスクに関してX染色体不活性化からの逃避のエビデンスを示した。...