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ICI治療歴ない進行黒色腫へのニボルマブ併用でOS延長

2024年11月30日  Journal of Clinical Oncology

免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療歴のない切除不能/転移性黒色腫の患者を対象に、ニボルマブ+イピリムマブ併用(839例)とニボルマブ単独(536例)を比較した場合の長期全生存期間(OS)と生存に関する臨床的要因を大規模非無作為化後ろ向き併合解析で検討した。 その結果、OSの追跡期間中央値は併用群が45.0カ月、単独群が35.8カ月だった。OSは併用群のほうが単独群よりも長く(ハザード比0.78、95%CI 0.67-0.91)、6年OSはそれぞれ52%と41%だった。サブグループ解析では、BRAF変異型とBRAF野生型および乳酸脱水素酵素(LDH)の正常患者と上昇患者でも有益性は同様だった。OS値の差異はPD-L1発現なし/低値の場合に顕著だった。生存期間の短縮に関する臨床因子は、LDH正常上限値超(両レジメン)、年齢65歳以上(併用レジメン)、肝転移あり(単独レジメン)だった。...