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心臓除神経併用でCABG後の心房細動を有意に抑制

2024年12月18日  専門誌ピックアップ

中国で、単独冠動脈バイパス移植術(CABG)施行予定の成人患者430例(平均年齢61.9歳、女性18.4%)を対象に、部分的心臓除神経(partial cardiac denervation)併用の術後心房細動(POAF)リスク抑制効果を無作為化試験で検討(pCAD-POAF無作為化試験)。主要評価項目は、術後6日時点の30秒超持続する上室不整脈と定義したPOAFの発生率とした。 その結果、術後6日時点のPOAF発生率は除神経併用群の方がCABG単独群よりも有意に低く(18.1% vs. 31.6%、P=0.001)、リスク比は0.57(95%CI 0.41-0.81)だった。カプランマイヤー生存曲線を用いた感度解析でも、除神経併用群でPOAF発生率が有意に低かった(ハザード比0.53、0.36-0.79、P=0.002)。安全性評価で群間差は見られなかったが、術後医療費は除神経併用群の方が低かった。...