TIAまたは軽微な脳卒中後は長期的に脳卒中リスクが高い
2025年4月20日
Journal of the American Medical Association
一過性脳虚血発作(TIA)または軽微な脳卒中患者を1年以上追跡した前向きまたは後ろ向きコホート研究を対象に、最長10年間の脳卒中の年間発生率および累積発生率を系統的レビューとメタ解析で検討。対象とした38件の研究に参加した患者17万1068例を解析に組み入れた。主要評価項目は、あらゆる脳卒中とした。 その結果、統合した100人年当たりの脳卒中発生率は、1年目が5.94件(95%CI 5.18-6.76、38試験、I2 =97%)、2年目から5年目は年間1.80件(同1.58-2.04、25試験、I2 =90%)、6年目から10年目は年間1.72件(同1.31-2.18、12試験、I2 =84%)だった。脳卒中の5年および10年累積発生率は12.5%(95%CI 11.0-14.1)および19.8%(同16.7-23.1)だった。脳卒中発生率は、欧州に比べて北米(率比1.43、95%CI 1.36-1.50)およびアジア(同1.62、1.52-1.73)で実施された研究、2007年以降に登録されたコホート(同1.42、1.23-1.64)、受動的な方法に比べて能動的な方法を用いて転帰を確...
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