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がん関連VTE再発予防、減量アピキサバンが標準量に非劣性示す

2025年5月2日  New England Journal of Medicine

6カ月以上の抗凝固薬治療を完了した、近位深部静脈血栓症または肺塞栓症を有する活動性がん患者1766例を対象に、経口抗凝固薬アピキサバンの減量長期投与(1日2回12カ月間、各回2.5mg)による血栓塞栓症の再発予防効果を無作為化二重盲検非劣性試験で標準量投与(同5.0mg)と比較(API-CAT試験)。主要評価項目は中央判定による致死的または非致死的な静脈血栓塞栓症(VTE)の再発(サブハザード比の95%CI上限2.00を非劣性マージンと設定)、副次評価項目は臨床的に重要な出血とした。 その結果、中央値11.8カ月の投与期間中、静脈血栓塞栓症再発の累積発生率は減量投与群2.1%、標準量投与群2.8%(調整後サブハザード比0.76、95%CI 0.41-1.41、非劣性のP=0.001)だった。臨床的に重要な出血の累積発生率は減量投与群12.1%、標準量投与群15.6%(同0.75、0.58-0.97、P=0.03)だった。死亡の発生率は減量投与群17.7%、標準量投与群19.6%(調整後ハザード比0.96、95%CI 0.86-1.06)だった。...