高リスク2型糖尿病に標準治療+セマグルチドでMACE減
2025年5月3日
New England Journal of Medicine
アテローム動脈硬化性心血管疾患、慢性腎臓病またはその両方を有する糖化ヘモグロビン6.5-10.0%の2型糖尿病患者9650例を対象に、標準治療に追加した経口セマグルチド(1日1回経口投与、最大用量14mg)の有効性を二重盲検プラセボ対照イベント主導型優越性試験で検討(SOUL試験)。主要評価項目は主要有害心血管イベント(MACE:心血管死、非致死性心筋梗塞または非致死性脳卒中の複合)とし、time-to-first-event解析で評価した。追跡期間は平均(±標準偏差)47.5±10.9カ月、中央値49.5カ月だった。 その結果、主要評価項目は経口セマグルチド群の12.0%(発生率:100人年当たり3.1)、プラセボ群の13.8%(同3.7)に発生した(ハザード比0.86、95%CI 0.77-0.96、P=0.006)。確証的副次評価項目(主要腎疾患イベント)の発生に有意差はなかった。重篤な有害事象の発生率は経口セマグルチド群47.9%、プラセボ群50.3%、胃腸障害の発生率はそれぞれ5.0%、4.4%だった。...
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