再発を伴わない二次性進行型MS、tolebrutinibで障害進行抑制
2025年5月21日
New England Journal of Medicine
再発を伴わない二次性進行型多発性硬化症(MS)患者1131例を対象に、脳透過性ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬tolebrutinibの障害進行抑制効果および安全性を第III相プラセボ対照イベント主導型試験で検討(HERCULES試験)。主要評価項目は、生存時間(time-to-event)解析で評価した6カ月以上持続する障害進行とした。追跡期間中央値は133週だった。 その結果、6カ月以上持続する障害進行の発生率はtolebrutinib群の方がプラセボ群よりも低かった(22.6% vs. 30.7%、ハザード比0.69、95%CI 0.55-0.88、P=0.003)。重篤な有害事象発生率はtolebrutinib群15.0%、プラセボ群10.4%、正常上限値の3倍を超えるアラニンアミノトランスフェラーゼ上昇の発生率はそれぞれ4.0%、1.6%だった。...
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