軽症喘息にアルブテロール・ブデソニド頓用で重度増悪減少

短時間作用型β2刺激薬（SABA）、またはSABA＋低用量吸入糖質コルチコイドもしくはロイコトリエン受容体拮抗薬でコントロール不良の12歳以上の軽症喘息患者2421例（18歳以上97.2％、ベースラインでSABAのみ使用74.4％）を対象に、アルブテロールとブデソニドの固定用量配合吸入薬頓用の効果を第IIIb相イベント主導型試験で検討（BATURA試験）。1797例が試験を完了した。主要評価項目はon-treatment efficacy集団を対象に生存時間（time-to-event）解析で評価した喘息の初回重度増悪とした。...