救急科のHCV感染者特定、非標的スクリーニングの方が有用
2025年8月17日
Journal of the American Medical Association
米国3州の都市にある救急科3カ所を受診した18歳以上の患者14万7498例を対象に、C型肝炎ウイルス(HCV)スクリーニングの有効性を実践的無作為化試験で検討(DETECT Hep C試験)。非標的スクリーニング(nontargeted screening:リスクに関係なくHCV検査を実施)は標的スクリーニング(リスク評価に基づきHCV検査を実施)よりも多くの新規診断患者を特定できるとの仮説を立てた。主要評価項目は新規診断されたHCV感染(RNA検査で検出)とした。...
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