救急科受診後の小児胃腸炎にオンダンセトロンで症状軽減
2025年8月20日
New England Journal of Medicine
小児救急科6カ所で、急性胃腸炎に伴う嘔吐を呈する小児1030例を対象に、救急科受診後のオンダンセトロン処方の効果を二重盲検無作為化優越性試験で検討。試験登録後48時間に持続する嘔吐に対して投与するため、6回分の経口オンダンセトロンまたはプラセボを介護者に提供した。主要評価項目は登録後7日間の中等症ないし重症の胃腸炎とし、修正Vesikari尺度(スコア範囲0-20点で、高スコアほど重症)スコア9点以上と定義した。...
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