ブデソニド・ホルモテロール配合剤で小児の喘息発作が半減
発作治療薬として短時間作用型β2刺激薬(SABA)のみを使用している5-15歳の軽症小児喘息患者360例を対象に、SABA単独療法と比較して吸入コルチコステロイド・ホルモテロール配合剤単独療法で喘息発作の発生率が低下するかどうかを52週間非盲検優越性無作為化比較試験で検討(CARE試験)。ブデソニド50μg・ホルモテロール3μg配合剤(頓用2吸入)群に179例、サルブタモール100μg(頓用2吸入)群に181例を割り付けた。主要評価項目は、1例当たりの喘息発作の年間発生率とした。...
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