オミクロン、呼吸器症状の有無が入院の判断基準にならないケースも
今の第6波でデルタ株からの置き換わりが進んだオミクロンの臨床症状はどのようなものか。これまでの野性株・変異体で見られた嗅覚障害や呼吸器症状は少なく、酸素を必要とする割合が少ないものの、強い咽頭痛による経口摂取困難で入院が必要となるなど、従来の重症度分類だけで入院基準を判断していないケースが増えているようだ。1月18日のメディアセミナーで国立国際医療研究センター(NCGM)国際感染症センターの齋藤翔氏、大曲貴夫氏らがコメントした。(m3.com編集部・坂口恵)...
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