新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行第6波を迎えた今、第5波までの動向を踏まえ、どのような対応が求められるのか。ワクチン接種や軽症の段階からの薬物療法の選択肢が増え、重症化する患者の割合は減っているものの、急激な陽性者数の増加は医療逼迫に伴う入院までの日数延長、入院時に呼吸困難などを呈する患者の増加などをもたらすことなどが分かった。国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター臨床疫学室長の松永展明氏が1月18日に開かれたメディア向けのオンラインセミナーで明らかにした。(m3.com編集部・坂口恵)...
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