目からうろこだったステロイド外用剤【思い出の臨床風景】
1999年、京都での研修医3年を終えて赴任した一般病院で、初めて私が担当をすることになった外来はアレルギー外来だった。「ちょっと勉強すればできるよね?」。そんな感じで上司から指名を受け、私は、当時発刊されたばかりの「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン」を片手に診療を開始した。最も困ったのはアトピー性皮膚炎の患者さんのケアだった。教科書的にステロイド外用薬の処方をするが、なかなか良くならない、ちょっと良くなったと思ってもやめるとすぐに悪化する…。患者さんのお母さんと一喜一憂しながら、出口の見えない治療経過に悩んだ。...
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