米FDAがバルデー・ビードル症候群の肥満にsetmelanotide承認
米国食品医薬品局(FDA)は6月16日、まれな遺伝性疾患、バルデー・ビードル症候群(BBS)に伴う重度肥満がある6歳以上の患者の長期的な体重管理を目的に、メラノコルチン4受容体(MC4R)作動薬setmelanotide(商品名Imcivree、Rhythm Pharmaceuticals社)を承認した。同薬は2020年11月、6歳以上のプロオピオメラノコルチン(POMC)遺伝子欠損、プロタンパク質転換酵素サブチリシン/ケキシン1型(PCSK1)遺伝子欠損またはレプチン受容体(LEPR)欠損に伴う重度肥満の治療薬としてFDAの承認を取得している。...
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