オンライン診療は、2020年に特例的な措置としてかかりつけ医による初診が解禁されて以降、徐々に規制緩和が進んでいる。そうした中、日本医学会連合の診療ガイドライン検討委員会は、さまざまな条件を前提にオンライン診療による継続診療可能な疾患や病態を提言している(『オンライン診療による継続診療可能な疾患/病態を公開』を参照)。m3.com会員医師963人に、自身の専門領域でオンラインでの継続診療が可能な疾患があるか尋ねたところ、約62%は「ある」と回答し、このうち自身が診療する患者のうち継続診療可能な患者の割合は5割以下とする回答が約9割を占めた。一方で、全体の約58%は、生活習慣病領域であってもオンラインでの継続診療ができないと思う疾患が「ある」と回答した。自由回答も併せて紹介する。(まとめ・m3.com編集部)...
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