腸管洗浄剤内服後に死亡、3割超が医師責任「中程度」
臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「腸管洗浄剤を内服6時間後、腸管穿孔を来し死亡【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師1417人に尋ねたところ、最も多かったのが32.7%の「中程度(41%〜60%)」で、次いで31.5%の「低い(21%〜40%)」と回答した。要因の分析や改善策に関する記載内容については、「納得」「どちらかと言えば納得」が合わせて65.5%で、6割以上が支持する結果となった。調査に参加した医師会員からは「年間1000件以上の施設であれば数年に1件はあるのでは」「避けようがない事故にも思う」などのコメントが寄せられた。...
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