2020年から始まった、根治切除可能な大腸がん患者を対象に、リキッドバイオプシーによるがん個別化医療を目指す世界最大規模のプロジェクト「CIRCULATE-Japan」。同プロジェクトの一環として実施されているステージ2-3を対象とした前向き観察研究(GALAXY試験)の短期成績が報告され、術後4週時点の血中循環腫瘍DNA(ctDNA)検査が再発リスク層別化に役立つ可能性が示された(Nat Med. 2023; 29: 127-134.)。1月24日に開かれた記者会見の内容と合わせて紹介する。(m3.com編集部・坂口恵)...
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