小児死亡例の積極的疫学調査が行われた理由【時流◆オミクロン以降の小児COVID-19】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックから3年。変異株が次々と登場する中、ワクチンや治療薬の登場により、重症化率や死亡率の改善が確認されている。しかし、感染者数の増加に伴う、死亡者数の増加が新たな問題となっている。国立感染症研究所は2022年12月28日、20歳未満の死亡例に関する積極的疫学調査の第2報を公表。小児においても第7波以降、死亡の報告がかなり増えているとの結果を示した。調査に当たった同研究所実地疫学研究センター・センター長の砂川富正氏と同センター第2室室長の土橋酉紀氏に話を聞いた。(取材・まとめ:m3.com編集部・坂口恵/2023年1月26日取材、全3回連載)...
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